合同会社KTASのSDGsへの取り組み
地域と未来を見据えた不動産賃貸業
■ 当社のSDGs方針
合同会社KTASは、不動産賃貸業を通じて、持続可能な社会の実現と地域への貢献を目指しています。
住まいは単なるインフラではなく、人々の暮らしと安心を支える基盤であると捉え、環境配慮・地域共生・災害対応といった視点を持ち、事業を運営しています。
■ 既存事業における取り組み
【目標7・13】再生可能エネルギーの活用
弥富市の自社物件に太陽光パネルを設置し、全物件で再生可能エネルギーを供給する「ハチドリ電力」を導入。
クリーンエネルギーの普及とCO₂排出削減に取り組んでいます。
【目標11・13】防災拠点としての活用
弥富市の物件は津波・高潮時の緊急避難場所に指定されており、災害時には地域住民にも開放。
不動産というインフラを活かし、地域の防災力強化に貢献しています。
【目標6・12・15】環境保全と資産価値の維持
全物件に配管腐食を抑制する「ドールマンショック」を導入。建物の耐久性を高めることで、資源の有効活用と長期的な資産価値の維持を実現しています。
【目標8・9・11】地域経済と事業継続への貢献
安定した賃貸運営は、地域住民の生活インフラを支えると同時に、地元経済の持続性にも寄与すると考えています。
建物の長寿命化、適切な修繕、空室率の抑制を通じて「住まいの安定」に貢献し、施工業者や金融機関など地域パートナーとの協力により、資金と仕事の地域内循環を促進しています。
■ 今後の新規開発に向けた取り組み(計画中)
【目標11】高耐震構造の採用(計画中)
今後建設を予定している新築アパートでは、すべて耐震等級3を標準仕様とする方針です。
災害リスクの高い地域においても、安心して暮らせる住まいの提供を目指しています。
【目標12・15】木造建築によるカーボンニュートラル対応(計画中)
環境負荷の少ない木材を活用した建築を計画しており、カーボンニュートラルの実現や災害時の建材廃棄量削減に寄与する構造を検討しています。
【目標3・11】健康と家族にやさしい住まいの設計(計画中)
高齢者や子育て世帯にも配慮した、バリアフリー設計や子育て支援型住宅の導入を今後進めていく予定です。
誰もが安心して暮らせる住まいづくりを通じ、地域福祉にも貢献してまいります。
■ 持続可能な地域社会に向けて
当社は、地域と人の暮らしを支える存在でありたいと考えています。
今後も、不動産賃貸業を通じて、住環境の向上と持続可能な地域経済の実現に取り組んでまいります。